eX-MAN 第8話 「提案」
ウ「BRITのメンバーを殺したのは私なの。」
牛乳「そうだったのか・・・なら俺もあんたに話がある。」
ウ「ハーミデーター・・・のことでしょう」
牛乳「・・・何を言ってんだ?」
ウ「あなたは本当に何も知らないのね。タンクトップの男よ。」
牛乳「あいつの名前、ハーミデーターっていうのか?」
ウ「ええ。」
牛乳飲みたいはシリアスな話の流れに突然現れたふざけた名前に笑いを堪えられなかった。
牛乳「なんだその名前wwwだっせえww」
ウ「あなたハーミデーターの本当の恐怖を知らないのね?」
牛乳「いやww恐怖も何も面白すぎだろwww」
ウ「ハーミデーターに殺されかけたのに?」
場の空気が冷たくなる。
牛乳「なんで知ってる・・・?」
ウ「そんな気がしただけよ」
牛乳「ハッタリかけたのか・・・!?」
ウ「こんな罠にかかるあなたが悪いの。」
ウォシュレィはペットボトルの水を飲み干して話を続けた。
ウ「あなたは体力も知力もまだまだ私やハーミデーターには及ばない。でもこのままでは殺されてしまう。」
牛乳「ああそうだ。そのために・・・」
ウ「私としても好都合ね。私は近距離戦に弱い。あなたが強くなれば私の戦力になるわ」
牛乳「あんたの戦力になる気は無い。」
ウ「まあいいわ。私に考えがある。特訓に入りましょう。」